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2014年01月03日

アメリカの評価:田中投手は大リーグでも成功するでしょう

 田中投手に対する契約予想額は現在の所、最低でも一年21億円ということです。どこまで額が高騰するのか予想がつかない状況です。


Transition to Majors should be smooth for Tanaka
田中の大リーグ移籍はスムースにいくだろう


Numbers and history indicate Japanese ace will be successful with MLB club
過去に成功した数と実例は、日本のエースが大リーグのチームで成功するということを示しています

Mike Bauman
By Mike Bauman | Archive
1/2/2014 10:00 A.M. ET

People who minimize the potential value of Japanese ace Masahiro Tanaka may be living in a different century. Nineteenth or earlier would be a reasonable estimate.
日本のエース田中将大の潜在的な能力を過小評価する人々は、今とは違った世紀に住んでいるのかもしれません。19世紀かそれ以前であればその評価は妥当であるかもしれませんが。

 大リーグで成功した日本人として、取り上げられたのが、野茂英雄、鈴木イチロー、松井秀喜。松坂大輔も2年目までは良い結果を残したので、数に入っています。

But even more recently, another Japanese pitcher has met extraordinarily high expectations. That would be Yu Darvish of the Rangers, who led the American League in strikeouts last season (277 in 209 2/3 innings). Darvish also led the league in batting average against (.194).
しかし、もっと最近では、もう一人の日本人投手が異常に大きな期待に答えました。その人はレンジャーズのダルビッシュ・ユウです。彼は昨シーズン、アメリカンリーグで最多奪三振記録を残しました(209回2/3イニングで277個)。ダルビッシュは被打率(.194)でもリーグのトップでした。

Every case is obviously different, but the general trend is that notable success in Japanese baseball can translate into notable success in the Major Leagues.
どの実例も互いに大きく異なっていますが、一般的な傾向としては、日本のプロ野球で大きな成功を収めた人は大リーグでも大きな成功を収めることができるということです。

That brings us back to Tanaka, Japan's leading ace. If anything, Tanaka's 2013 season was so good as to nearly enter the realm of myth. He was 24-0 with a 1.27 earned run average for the Rakuten Golden Eagles, leading the club to the championship of the Pacific League, and a triumph in the Japan Series. He won his second Sawamura Award, Japan's equivalent to the Cy young Award.
それで話は日本のエースである田中に戻ります。いずれにしても、田中の2013年のシーズンは神話の領域に突入するぐらいにとても良かったのです。彼は楽天ゴルデン・イーグルスで24勝0敗、防御率は1.27でした。そして、チームをパシフィックリーグ優勝、さらには日本シリーズ制覇に導きました。彼はサイヤング賞に相当する沢村賞を再び獲得しました。

Those numbers are reminiscent of Bob Gibson's immortal 1968 season (22-9, 1.12). The pitching was so good that year that the mound was subsequently lowered to give the hitters at least a marginally better chance.
この数字はボブ・ギブソンの1968年の不滅のシーズン記録(22勝9敗、防御率1.12)を思い出させます。彼の投球はその年、とても凄かったので、打者に幾分かでも打てるチャンスが訪れるようにとマウンドの高さが結果として下げられました。

In the case of Tanaka, you look at 24-0 and 1.27, and you think there had to be something else going on. Perhaps the competition wasn't all that rigorous. But that sort of thinking by Americans in regard to Japanese baseball is outdated, antiquated and fundamentally incorrect.
田中の場合には、24勝0敗、防御率1.27という数字を見れば、みんな何か他の事が起っているに違いないと思うでしょう。おそらく試合はそんなに厳しいものではなかったとか。しかし、日本の野球に対するアメリカ人のそのような考え方は旧式で時代遅れ、そして基本的に正しくありません。

Tanaka has been duly scouted, studied, analyzed by all of the appropriate people. The consensus is that he is significantly better than any other pitcher on the free-agent market this winter. Plus, he is only 25. This should not be a case of an American team getting a Japanese pitcher whose best days were all spent on the Asian side of the Pacific Ocean.
田中は、適切な多くの人々すべてにより、正当にスカウトされ、調査され、分析がされてきました。その共通した見解は、彼はこの冬のフリーエージェント市場のどの投手よりもはるかに優れているということです。さらに、彼はまだ25歳です。そして、これは、アメリカのチームが太平洋のアジア側の全盛期が過ぎた日本の投手を獲得するという例ではけっしてありません。

Some North American franchise is going to have to pay dearly for Tanaka's services. The $20 million posting fee maximum agreed upon by the Major Leagues and Nippon Professional Baseball will simply attract more clubs into the bidding. Before that agreement expectations were that Tanaka's posting fee would exceed the record $51.7 million paid for Darvish. With a six-year, $60-million deal on top of that, the total cost to the Rangers for Darvish was nearly $112 million.
アメリカの球団のどこかが田中を獲得するには、相当な額を支払わなければならないでしょう。大リーグと日本のプロ野球との間で合意された2000万ドル(21億円)というポスティング料金の最高限度額は、より多くの球団が入札に参加するのを容易にするでしょう。この協定が結ばれる前には、田中のポスティング料金の予想は、ダルビッシュに支払われた5170万ドルという記録を超えるものでした。その額に加えて、6年で6000万ドルという契約で、合計でレンジャーズはダルビッシュに約1億1200万ドルがかかりました。

With the new $20-million maximum on posting fees, the Rakuten club will receive less of a windfall, for Tanaka's posting. But Tanaka's total take could very well be considerably larger than the deal Darvish received.
新しくポスティング料金の最高限度額が2000万ドルになったので、田中のポスティングで楽天が受け取るたなぼたの金額はより少なくなります。しかし、田中が手にする合計金額はダルビッシュが結んだ契約よりもはるかに大きくなりそうです。

It is a risk for a Major League franchise to spend a bundle on a pitcher who has never pitched for a standard North American professional baseball team. This will only be clear with the precise vision of hindsight. But in this case, going after Masahiro Tanaka does not primarily represent risk. It represents one distinct path to an improved rotation.
大リーグの球団にとっては標準的なレベルのアメリカのプロ球団でまだ1球も投げたことのない投手に大金を支払うのはリスクがあります。しかし、これは後から振り返って、正確な状況がわかってはじめて明らかになることです。しかし、今回の例では、田中将大を獲得しようとすることは本質的に危険を犯すということにはあたりません。ローテーションをより良くするというひとつの明確な道筋ができることを意味します。
posted by HANG IN THERE YU at 15:34 | Comment(2) | TrackBack(0) | MLB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
オープン戦見てどうですか?
Posted by at 2014年03月04日 13:26
 田中投手の大リーグ、オープン戦初登板を見ての感想

 投球フォームで気づいた点を挙げみましょう。
 投球フォームが一定している。

 頭が大きく動かない(左右上下に)。そのため制球が良い。

 日本での楽天での投球フォームをチェックして気づいた点:

 前足を着地したときに体が開いていない(@上体およびA骨盤の左右の股関節を結んだ線がホームプレート方向に向いている)。
 このうち、A骨盤の左右の股関節を結んだ線がホームプレート方向に向いている点のほうが重要だと思います。

 前足を着地する寸前に軸足の膝の向きがホームプレート側に向いて、軸足の足関節、足の指の関節の伸展を有効に使っている。

 前足を着地したとき、上体が垂直よりもホームプレート方向に前傾している(球威、怪我をしないためにも守るべきポイント)

 ストライドの大きさが必要以上に大きくない。両足が地面に同時に着地している時間があることが、前足を着地して骨盤を水平(横)回転させるのに有効です。バッティングの技術が応用できるので。

 以上、制球が良く(日本での四球率1.88/9回)、日本で好成績を残した田中投手の良い点を挙げてみました。
 
Posted by sh(管理人) at 2014年03月07日 10:12
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