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2013年09月13日

上原4勝目、26試合連続無失点

上原4勝目

7:00 PM ET, September 11, 2013
Tropicana Field, St. Petersburg, Florida

Red Sox 7             Rays 3

12345678910RHE
BOS0030000004790
TB0010001100360




W: K. Uehara (4-0)
L: J. Peralta (2-7)

 9月11日、ボストン・レッドソックス対タンパベイ・レイズ3連戦の第2戦が行なわれ、3対3と同点で迎えた9回表から、上原投手が登板しました。2人連続で三振を奪い、3人目はセカンドゴロでアウトに取りました。これで34人連続ノーヒットとなりました。これはレッドソックスの新記録となりました。これまでの球団記録は1952年、エリス・キンダーEllis Kinderが達成した32でした。
 連続無失点は26試合、29回1/3イニングに伸びました。連続無失点試合のこれまでの球団記録はダニエル・バードDaniel Bardが2011年に記録した25でした。上原投手はこの記録も破りました。


 試合は10回表、レッドソックスが代打マイク・カープMike Carpの満塁ホームランで7対3と勝ち越し、10回の裏は田沢投手が0点に抑え、レッド・ソックスが7対3で勝ちました。 上原投手は今日はセーブではなく勝ち星がつきました(4勝目)。

上原投手が絶好調な要因

上原投手が最後にヒットを打たれたのは8月17日で、それ以降ノーヒットを続けています。この間の成績は以下の通りです。


8/21/2013〜9/11/2013投球内容
TypeCountSelectionStrikeSwingWhiffFoulIn Play
FS7455.6%81.1%70.3%36.5%23.0%10.8%
FF4936.8%81.6%57.1%14.3%28.6%14.3%
FT107.5%90.0%70.0%20.0%30.0%20.0%

At-bat Results 打席結果

Strikeout 三振48.48%
Groundout ゴロ27.27%
Pop Out ポップフライ 15.15%
Flyout  フライ9.09%

上の表から上原投手が大リーグの記録を塗り替えている要因を拾って見ましょう。

 上原投手は三振が多く、四球は少なく、フライが多く、唯一の弱点は被本塁打が多いことですが、最近の投球内容を見ると大きな変化が見られます。最近の上原投手の投球で目に付くのは、ゴロが多い、ポップフライが多い、フライが少ない点です。
 今シーズン打たれた本塁打は5本ですが、6月以降は本塁打は打たれていません。本塁打を打たれないような投球を心がけている結果でしょう。具体的には、スプリッターFSの比率が50%を超えている点がまず挙げられます。4月、5月はフォーシームFFの比率が50%を超えていました。スプリッターのほうが低めに投げるので、ゴロが多くなるからです。

 また、全体に低めの球が多くなりました。さらに、外角の球も多くなっています。また、ストライクの比率がスプリッター、フォーシームとも現在は80%を越えています。さらに、スプリッターの空振り率Whiffが36.5%にもなっており、インプレイ率(ボールがダイアモンド内に飛ぶ率)はわずかに10.8%です。

 また、ここ5試合は毎回2つの三振を奪っており、ストライク率も90%近くになっており、まさにストライクマシーンと言えます。

Uehara sets new Red Sox record 09/12/13 | 00:33
上原レッドソックスの新記録を樹立(動画)
9/11/13: Koji Uehara sets a new Red Sox record by striking out Wil Myers for his 33rd consecutive batter retired
上原浩治はウィル・マイヤースから三振を奪い、33連続で打者を退けてレッドソックスの新記録を樹立します。 
posted by HANG IN THERE YU at 03:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | MLB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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