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2013年09月06日

上原18セーブ目、レッドソックスがヤンキースに勝利

上原18セーブ目

7:05 PM ET, September 5, 2013
Yankee Stadium, New York, New York

Red Sox 9   Yankees 8

12345678910RHE
BOS00213010119160
NYY00200060008101




W: C. Breslow (5-2)
L: J. Chamberlain (2-1)
S: K. Uehara (18)

 9月5日、レッドソックス対ヤンキース4連戦の緒戦がヤンキーススタジアムで行なわれました。
 試合は昨日タイガースに20対4と圧勝し、打撃好調なレッドソックスが7回表を終わって7対2とリードして、今日も楽勝かと思えましたが、ワイルドカードでのプレイオフ進出のためには負けられないヤンキースが7回裏、一挙6点を奪って逆転しました。
 8対7と1点差で迎えた9回表、ヤンキースはマリアーノ・リベラMariano Rivera が登板しました。簡単に2アウトを取って、今日はヤンキースが勝つかと思われましたが、2アウトからマイク・ナポリMike Napoliがヒットで出塁。代走のクインティン・ベリーQuintin Berry が2塁へ盗塁、送球エラーで3塁まで進みます。ここでステファン・ドルーStephen Drew がライト前にタイムリーヒット。レッドソックスが同点に追いつきました。
 9回の裏、ヤンキースは1アウトから、アルフォンゾ・ソリアーノAlfonso Sorianoが四球で出塁しました。
 2塁に盗塁を試み、牽制でアウトになるところでしたが、一塁手がファンブルし、盗塁成功。次の打者のとき、ソリアーノはさらに3塁への盗塁を試みましたが、今度は牽制でアウトになるという痛恨の大失態。投手が左腕のブレスローだったので、ソリアーノは1アウト3塁にして得点チャンスを拡げようとしたそうです。
 10回表、レッドソックスはヤコビー・エルズベリーJacoby Ellsburyが1アウトからヒット、盗塁で1アウト2塁のチャンスを作ります。ここでシェーン・ビクトリーノShane Victorino がライト前にタイムリーヒット。レッドソックスが9対8と勝ち越し。

 1点差で迎えた10回裏はこのところ、絶好調の上原投手が登板。
 アレックス・ロドリゲスAlex Rodriguez は2球でセカンド内野フライ。1アウト。 
 ライル・オーバーベイLyle Overbayには2−2から粘られフルカウントになり、12球目のスプリッターで何とか三振を奪います。
 次の打者にはイチロー選手を迎えました。
 3ボール1ストライクと、カウントを悪くしましたが、5球目はスプリッターが低めに決まり空振り。6球目は見逃せばボールの高めのツーシームで空振り三振。試合終了。レッドソックスが9対8でヤンキースを下しました。上原投手は18セーブ目を挙げました。無失点記録は23試合、26イニングに伸びました。防御率は1.14になりました。今日は球数が上原投手にしては珍しく20球になりました。その内14球がストライクでした。
 
 レッドソックスはこれで85勝57敗になり、2位のタンパベイ・レイズに6.5ゲーム差をつけました。残り試合は20試合になり、地区優勝(アメリカンリーグ東地区)もほぼ間違いないでしょう。また、アメリカンリーグで最多勝を保っています。2位はタイガースの81勝です。レッドソックスがプレイオフに進出する確率は99.6%、地区優勝の確率は95.4%です。
 ヤンキースはワイルドカードでプレイオフに進出する確率が10.5%、地区優勝の確率はわずか0.1%です。もう負けられない状況です。

Regular Season Standings 成績表

September 5, 2013 
AL East
Red Sox8557----
Rays77626.5
Yankees75659.0
Orioles74659.5
Blue Jays647620.0
AL Central
Tigers8159----
Indians74656.5
Royals73678.0
Twins617719.0
White Sox568324.5
AL West
Rangers8059----
Athletics80600.5
Angels657415.0
Mariners637717.5
Astros479333.5
    
NL East
Braves8554----
Nationals716814.0
Mets637521.5
Phillies637722.5
Marlins528632.5
NL Central
Pirates8158----
Cardinals80601.5
Reds79623.0
Brewers607921.0
Cubs598022.0
NL West
Dodgers8356----
D-backs716812.0
Rockies667518.0
Padres627721.0
Giants627821.5



Uehara shuts the door
上原試合を締めます(動画)
09/05/1300:33
9/5/13: Koji Uehara strikes out Ichiro Suzuki, securing the save and an extra-inning victory over the Yankees
上原浩治は鈴木イチローを三振に取り、セーブを挙げ、延長戦でヤンキースに勝利します
posted by HANG IN THERE YU at 23:16 | Comment(3) | TrackBack(0) | MLB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
Posted by kila at 2013年09月08日 06:21
こんにちは。いつも、記事のほう読ませてもらっています。僕も、自身で投球解析をしてますし、自分の体を実験台にして数多くの投手のフォームを検証してきました。
ここで、いくらか質問ですが投球理論をかくにあたって勉苦境されていると思いますが、一体どういったものを使いですか?
キンブレル投手って、逆w字のフォームだとおもうのですが・・・怪我しやすいフォームに取り上げられていないのはどうしてでしょうか?
回答のほうよろしくお願いします。
Posted by kila at 2013年09月08日 06:30
投球理論を書く際に参考にしているものはという質問をいただきましたが、特に参考にしている本とかはありません。実際の映像を見て、良い成績を残している投手はどこが優れているのか、怪我をせずに長い間活躍できた投手はどこに秘密があるのか自分なりに考えているだけです。
 その際、どういう投球動作(メカニクス)をすれば力学的に効率が良いかを、人体の構造も頭に入れながら、考えるようになりました。それはダルビッシュ投手が昨年から大リーグに移籍してからなので、今年で2年目です。 
 ダルビッシュ投手がコントロールに苦しむのを見てから、自然と投球動作(メカニクス)のことを自分なりに考えるようになりました。ダルビッシュ投手がいきなり苦労せずに活躍していたら、今こうやってブログの中で投球メカニクスのことは書いていないと思います。
 大リーグのpitching mechanics 関連のサイトを時々参考にすることはありますが、物理学、力学的な解析はあまり見たことがないので、自分なりに考えるようにしています。
 投球を分析する上で、大事だと考えているのは、重心、慣性(直線および回転)、慣性モーメント、重力、位置エネルギー、運動エネルギー、回転エネルギー、トルク(回転力)といった物理学、力学的な概念です。また、人体の構造、中でも肩関節、肘関節の構造を知っておくのは投球を考える上では不可欠だと思います。怪我をしないで効率的な関節の動かし方をするのに欠かせません。

 キンブレル投手の腕が逆Wのようになっているというご指摘ですが、私自身もキンブレル投手は少し逆Wのようになっており、怪我の心配は少なからずしています。今のところは怪我はないようで、今年でルーキーイヤーから3年連続で40セーブ以上という大リーグ記録を達成しており、長く活躍することを願っています。
 キンブレルは前足を一番高く上げた状態でも、上体は後傾しておらず、右腕は逆Wのフォームにはなりますが、骨盤が最初から回転して行くので、あとは、重力に逆らわないで緩やかな下り斜面を降りるように右腕が振り出されています。上体も前傾気味になります。
 上体の軸が前傾して、重力も利用しながら骨盤が回転してゆくため、曲がった肘も遠心力ですぐに伸びてゆきます。そのため、、肘には負担がかかりにくいのではないかと思っています。
 
Posted by sh(管理人) at 2013年09月14日 21:32
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