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2016年05月08日

大リーグの歴史、シカゴ・カブスは年間最多勝利記録を更新できるか?

シカゴ・カブスは大リーグのチーム年間最多勝利記録を破りそうな勢いがあります。

 シカゴ・カブスといえば、今大リーグで最も活躍している投手と言えるアリエッタArrieta投手の所属している球団ですが、2016.5.7(大リーグ時間)現在、カブスの成績が凄すぎます。
 29試合終了して、23勝6敗です。
 ここ10試合で9勝1敗、現在6連勝中、ホームで10勝3敗、アウェイで10勝3敗です。
 強さの秘密は投打とも大リーグでトップだということです。

 まず、投手力を防御率で見てみましょう。
 大リーグでトップの2.53、2位がニューヨーク・メッツの2.78です。

 次に、打力を見てみましょう。
 打率は.262で7位、長打率は.443で5位、出塁率は.368で1位です。打点は170で1位です。
 特に目を引くのは四球の数です。飛びぬけて多く、これが出塁率、打点に結びついているようです。
 四球は153で2位のサンフランシスコ・ジャイアンツの126を大きく引き離しています。

投手ローテンションは以下の通りです。エースのアリエッタ投手に、2014年のワールドシリーズで優勝した時のボストン・レッドソックスにいたジョン・ラッキー、ジョン・レスターの二人もいます。
Depth Chart Chicago Cubs.png

大リーグでシーズン最多勝利数を記録したチーム

1906 CHICAGO CUBS
Record: 116-36
Manager: Frank Chance
Lost in World Series (4-2) to the Chicago White Sox
1906年にシカゴ・カブスが116勝36敗という大リーグ記録を残しました。しかし、このとき、ワールド・シリーズではシカゴ・ホワイトソックスに負けています。

第2位の記録を残したのが、マリナーズです。
2001 SEATTLE MARINERS
Record: 116-46
Manager: Lou Piniella
Lost in the ALCS (4-1) to the Yankees
同じく、116勝という凄い記録を残しましたが、勝率でカブスには及びませんでした。
ご存知の通り、この年に、イチロー選手がマリナーズに加入して、新人王、MVPの両方を獲得しています。しかし、リーグ決定シリーズでヤンキースに負けて、ワールドシリーズには進出できませんでした。
 現在、アメリカン・リーグの勝率トップはシカゴ・ホワイトソックスの21勝10敗で、もしかしたら今年のワールドシリーズはシカゴの2チーム、カブスとホワイトソックスが対戦し、1906年の再現となるかもしれません。
 シカゴ・ホワイトソックスといえば、エースのクリス・セール投手が現在大リーグトップの7勝0敗という成績を挙げています。
 シカゴ・カブスのエース、アリエッタ投手は7勝目を目指して、2016.5.8(大リーグ時間)にワシントン・ナショナルズとの4連戦最終戦に登板予定です。

シカゴ・カブスのニックネームの由来
シカゴ・カブスはたいへん歴史の古い球団で、球場自体、ボストン・レッドソックスについで古いそうです。カブスはナショナルリーグが出来た1876年の初代リーグチャンピオンでもあります。しかし、チームの設立はもっと古く1870年です。最初、他のチームと同様、チームのニックネームはありませんでしたが、選手が白い靴下とヤギの皮で出来た靴を履いていたので、ファンとジャーナリストはやがて、ホワイト・ストッキングスWhite Stockingsと呼ぶようになりました。この名前は現在のシカゴ・ホワイトソックスとは関係がありません。
 White Stockingsという名前は1889年まで使われましたが、その後、チームに若い選手が多くなり、Colts(子馬)(1890-1897)に変わりました。その後、監督が首になり、監督が居なくなったので孤児を意味するOrphans (1898-1901)に変わりました。その後、動物の子供を意味するCubsという名前が使われ始め、1907年以降には完全に定着しました 。

シカゴ・カブスの場所
chicago_cubs location.png
posted by HANG IN THERE YU at 21:36 | Comment(1) | TrackBack(0) | MLB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする