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2013年04月04日

ダルビッシュと同じくあと1アウトで完全試合を逃した大リーガー

 ダルビッシュ投手惜しくもあと1アウトで完全試合を逃してしまい非常に惜しかったのですが、最後のアウトを取るのは思った以上に困難なようです。

 大リーグで完全試合を達成した人はこれまで23人ですが、9回2アウトまで完全試合をしていて、最後のアウトが取れず完全試合を逃した大リーガーはダルビッシュ投手で11人目となるそうです。

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 Darvish joins short list of pitchers to lose a perfect game with two outs in the ninth
 ダルビッシュは9回2アウトから完全試合を逃した投手の短いリストに新たに載りました

PERFECT GAMES
完全試合
BY CLIFF CORCORAN

He just couldn’t get his glove down quick enough. That is the thought that is going to haunt Texas Rangers ace Yu Darvish quite possibly for the rest of his life. In Houston on Tuesday night, Darvish was working on one of the most dominant pitching performances in major league history. He had retired the first 26 men he faced, striking out 14 of them, and of the 12 men to hit a ball fair, only two made solid contact. It all came down to Astros shortstop Marwin Gonzalez, the ninth-place hitter on what is arguably the worst team in baseball.
彼はただ十分速くグラブを下に下ろすことが出来なかっただけです。テキサスレンジャーズのエース、ダルビッシュ・ユウは残りの人生にわたって、おそらくその思いが脳裏を離れないでしょう。火曜日の夜、ヒューストンにおいて、ダルビッシュは大リーグの歴史上、最も圧倒的な投球パフォーマンスの1つを展開していました。彼は対戦した最初の26人を退け、そのうち14人を三振に打ち取り、フェアグラウンドにボールを打った12人のうち、2人だけがバットの芯でボールを捕らえました。そのどちらもが、間違いなく最悪の野球チームであるアストロズのショートのマービン・ゴンザレスによるものでした。

Gonzalez had struck out and grounded out in his first two at-bats, and Darvish had retired the first two batters in the bottom of the ninth inning on a total of three pitches. Darvish’s first pitch to Gonzalez was a fastball. Gonzalez swung and hit a low liner right back to the mound, but it had just enough speed, and bounced at just the right moment, to get through Darvish’s legs before he could get his glove down. The ball trickled into center for a single, and Darvish’s perfect game was no more. After 8 2/3 innings and 111 pitches, his night was over.
ゴンザレスは最初の2打席で三振とゴロでアウトになっていました。そしてダルビッシュは9回の裏、合計3球で最初の2人の打者を退けていました。ダルビッシュのゴンザレスへの初球は速球でした。ゴンザレスはスウィングし、マウンドに向かって低いライナーを打ち返しました。しかしその当たりには十分すぎるスピードがありました。そしてちょうど良い瞬間にバウンドし、ダルビッシュがグラブを下に下ろしたときには、すでにダルビッシュの脚の間を抜けていました。そのボールはセンターへと抜けヒットになりました。そして、ダルビッシュの完全試合は終わりを告げました。8回と2/3イニング、111球でダルビッシュの夜は終わりました。

With that, Darvish became just the 11th man in major league history to lose a perfect game with two outs in the ninth inning. Here’s a quick look at the first 10.
それをもって、ダルビッシュは9回2アウトから完全試合を逃した大リーグの歴史上ちょうど11人目の選手となりました。以下は最初の10人の概略(省略)です。

Hooks Wiltse, Giants, July 4, 1908

Tommy Bridges, Tigers, August 5, 1932

Billy Pierce, White Sox, June 27, 1958

Milt Pappas, Cubs, September 2, 1972

Milt Wilcox, Tigers, April 15, 1983

Ron Robinson, Reds, May 2, 1988

Dave Stieb, Blue Jays, August 4, 1989

Brian Holman, Mariners, April 20, 1990

Mike Mussina, Yankees, September 2, 2001

Armando Galarraga, Tigers, June 2, 2010
アルマンド・ガララーガ、タイガース、2010年、7月2日
完全試合を逃した人のなかで最も悲痛な思いをしたのはこのガララーガ選手です。9回2アウトから1塁ゴロに打ち取ったのに、1塁の塁審はセーフとコールしたのです。1塁手は2012年度に三冠王になったミゲール・カブレラ。あとで、ビデオを見たこの塁審は自分が誤審したことを認めたのですが、判定は覆りませんでした。28人目の打者を打ち取っただけに悲しみはさらに印象的なものになったのです。

誤審の動画
posted by HANG IN THERE YU at 23:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | MLB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ダルビッシュ完全試合にあと一歩

ダルビッシュ投手、大リーグ2年目のシーズン初戦で、いきなり9回2アウトまでノーヒットに抑え限りなく完全試合に近い投球を見せてくれました。昨年はシーズン終盤から別人のように投球内容が良くなって、今年は昨年以上の成績を残すだろうと思っていましたが、いきなり凄い投球を見せてくれました。
 ダルビッシュ投手はシーズン前から、予想では今年のサイヤング賞候補の筆頭だったのですが、これで可能性は現実味を帯びてきました。


8:10 PM ET, April 2, 2013
Minute Maid Park, Houston, Texas

123456789RHE
TEX0010002227120
HOU000000000020




W: Y. Darvish (1-0)

L: L. Harrell (0-1)


 ヒューストン・アストロズとの3連戦の第2戦に先発したダルビッシュ投手は9回2アウトまでに自己最多の14三振を奪い、あと1人で完全試合だったのですが、111球目に股間を抜ける痛烈なセンター前ヒットを打たれ、記録達成はなりませんでした。ダルビッシュ投手は守備は良いのですがあたりが痛烈すぎました。シーズン当初にしては球数が多くなったので、この後、すぐに降板しました。
 非常に惜しい試合でしたが、次回以降の登板が楽しみになってきました。この試合の好投でレンジャーズのエースはダルビッシュであるという評価が定着したようです。

 今日のダルビッシュ投手の成績は、
投球数111、ストライク78、ヒット1、四球0、三振14
三振のうち12個はスライダーによるものでした。残る2個は速球フォーシームによるものでした。(見逃し、空振り各1)
配球はカットボール50球、スライダー32、フォーシーム19、スプリッター4、カーブ4、ツーシーム1でした。
捕手が新加入のピエルジンスキーで、昨年とは配球がかなり変わっていました。昨年はソト捕手とバッテリーを組んでいて、非常に相性が良かったのですが、今後はどうなるのでしょうか。
 今日はフォーシームに球威があり、平均球速は94.1マイル、時速151キロと昨年よりも球威が増していました。


Darvish comes just shy of perfection in Rangers' win
レンジャーズが勝利するも、ダルビッシュ完全試合に一歩及ばず
Righty retires first 26 Astros before Gonzalez's two-out single in ninth
右腕は最初の26人のアストロズの選手を退けるが、9回2アウトからゴンザレスにヒットを許す
By T.R. Sullivan / MLB.com | 4/3/2013 1:34 AM ET

ダルビッシュ投手は9回2アウトから、初球の速球を9番打者ゴンザレス選手にヒットされましたが、ゴンザレス選手は初球の速球に的を絞って打席に立ったので痛烈なヒットを打てたようです。

Darvish went into the ninth having thrown 107 pitches but needed just three pitches to retire Jason Castro and Carlos Corporan on ground balls. That left Gonzalez, the Astros' No. 9 hitter who had struck out and grounded to first in his two previous at-bats.
ダルビッシュは9回に入るまで107球を投げていましたが、ジェイソン・カストロとカルロス・コーポランをゴロに打ち取るのにわずか3球を要しただけでした。残るは、前の2打席で三振と1塁ゴロに打ち取られていた、アストロズの9番打者のゴンザレスだけとなりました。

Darvish threw a 91-mph fastball and Gonzalez smacked a grounder up the middle. It went right between Darvish's legs and into center field for a single.
ダルビッシュは91マイルの速球を投げ、ゴンザレスはセンター前にゴロを放ちました。その打球はちょうどダルビッシュの脚の間を通って、センターに抜けヒットとなりました。

"I didn't want to be the last out," Gonzalez said. "I was trying to look for a good pitch to hit and put the ball in play. That's all I was thinking in my mind. The first two batters, J.C. and Corporan, he threw a fastball away the first pitch to them, and I realized he was going to throw it to me, too, and I was waiting on the pitch."
「最後の打者になりたくなかったのです」ゴンザレスは言いました。「打ちやすい球が来たら打って、ボールを前に飛ばそうと思っていました。頭にあったのはそれだけです。最初の2人の打者J.C.とコーポランに対して初球からダルビッシュは速球を投げ込みました。そして私にも速球を投げてくることがわかりました。だからその球種を待っていたのです。

ダルビッシュの完全試合に近い登板(動画)
posted by HANG IN THERE YU at 00:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | MLB | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする